基本方針

■令和6年度北海道商工会議所青年部連合会スローガン

令和6年度 北海道商工会議所青年部連合会 会長 荒田 純司

会長所信

人口が減少していく時代を迎え、地方経済を取り巻く環境が厳しさを増していく
中、私たちは北海道各地で、同世代が同じ時代に、それぞれの地域のために活動し ています。そして、私たちは、単会の事業を他単会がお互いに応援しあうことや、 北海道YEGの事業に参加することによって、単会の垣根を越えた活動も行ってお ります。24 単会で構成される北海道YEGには、単会と単会、会員と会員のそれぞ れに強いつながりがあり、これは私たちが持つ強みであると考えております。
本年度は、会員の資質向上と会員と会員の関係性を深めていくために、より多く の出会いと学びが得られる研鑽と交流の事業を創っていきます。そして、北海道Y EGをさらに強い組織にしていくために、未加入単会への加入促進を推進し新たな 青年部会員との出会いが生まれるように努めていきます。また、北海道YEGの現 状と課題を共有し、私たちの組織の未来について議論していきます。
私たち北海道YEGは、令和 10 年度に日本商工会議所青年部全国大会を主管しま す。開催地となる単会とともに、北海道YEGのすべての単会が全国大会を主管す る当事者である意識を持ち、同じ目標に向かって足並みを揃え、準備を進めていか なければなりません。令和6年度は開催地を決定し、4年後の全国大会主管に向け て礎を築く1年となるように努めていきます。
本年度のスローガンを『Shoulder to shoulder,to o pen a way ~ 持続可能な発展に向けて、ともに前へ ~』としました。北 海道の明るい未来のために、不断の挑戦を続け、持続可能な発展への道をともに切 り拓きましょう。

YEGが創る夢ある北海道会議

現在の北海道は全国的にも大きな問題である人口減少や少子高齢化による人手不 足、首都圏や札幌圏への人口流出、まだまだ整備されていないインフラ問題と多く の課題が山積しております。
こんな時代だからこそ、北海道YEGとして、勇気と情熱を持って全力で取り組 むことが必要だと思います。北海道が誇る大自然、広大な大地、ハイレベルな食物、 全てが素晴らしい北海道が持つブランド力を生かし、全道各地のYEGメンバーと 連携し、力を合わせ、この地で生まれ育った我々が本気・本音で語り合うことが北 海道YEGの更なる発展には必要であり、北海道がより良い地域になるためにも必 要だと考えます。
我々は地域を支える青年経済人です。それぞれの地域のより良い未来を考える仲 間が北海道YEGにはいます。令和6年度のYEGが創る夢ある北海道会議は3名 の副議長とともに運営していきます。新たな出会い、研鑽と交流、素晴らしいYE Gの仲間と共にYEGが創る夢ある北海道会議を通して、各地域、各単会、企業の 発展から輝かしい北海道の未来に向かって進めて行きます。

広報委員会

令和6年度広報委員会では、「最適化」と「再現性」をテーマに、北海道YEGの 広報活動に取り組んで参ります。
北海道YEG広報委員会は、令和4年度に発足し、まずは様々なSNSで広報活 動を発信していくというスタンスで、Instagram、Facebook、L INE、ホームページを使用しておりました。令和5年度には、それらのツールの 使用を継承しつつ、全単会の記事をホームページに掲載できるよう活動報告フォー マットを作成し、その実現を図りました。
この2年間で、各ツールの使いやすさ・課題が浮き彫りとなり、令和6年度は、 そのテーブルに広げたパーツを整理して役割をより明確化し、広報活動を最適化し て参ります。
また、YEGが創る夢ある北海道会議や未来創造委員会のように、その年度ごと にオリジナリティを表現したり活動内容が異なることが多い部門に比べ、広報活動 は一定の普遍性を維持することによって各YEGメンバーや地域の皆様に定着して いくものと考えております。そのため、先述した各ツールの最適化、役割の明確化
が確立した後、令和7年度以降の広報活動のクオリティが保てるように、特に年度 後半にかけては、広報活動のモデル化を意識して取り組んで参ります。

未来創造委員会

本年度の未来創造委員会では、昨年に引き続き「中期ビジョンの行動指針に基づ く活動」そして「未加入単会の加入促進、青年部未設置の商工会議所に対する設立 に向けた働きかけ」の2つを柱にし、既存会員の側面支援と新しい会員の獲得に全 力を尽くして参ります。
令和4年度に策定された中期ビジョンに基づき、各単会、各地域における課題を 整理、共有する中で北海道YEG内の各単会同士が有機的に連携し、持続的な発展 を可能とする後押しをします。
また、未加入単会の加入促進、青年部未設置の商工会議所に対しては、北海道Y EGの活動に加わることのメリットや意義を確実に伝え、課題となる部分を解消す べく粘り強くコミュニケーションを取る中で親交を深め、新たな仲間が増えるよう 活動します。

全国大会推進室

令和 10 年度に『日本商工会議所青年部全国大会』を北海道ブロック(北海道YE G)が主管する予定であります。様々な情勢により社会経済は厳しい時代ではあり ますが、その中でも多くの仲間と共に思考する事で勝ち抜くチャンスを見出せると 考えます。
全国大会はその契機とすべく、北海道YEGの仲間たち一人一人の想いを結集さ せ、オール北海道で全国大会の開催へ向けて進むべく、活動する事を方針とします。

事業内容

  • 1.北海道YEGの組織強化及び研修活動
    ①各協議会との連携及び活動支援
    ②各種研修会、交流会の開催
  • 2.北海道ブロック大会の開催及び主管YEGへの支援
    第 37 回 北海道ブロック大会 釧路大会
    開催地テーマ:「覧古考新 ~古きを覽て新しきを考える くしろのちから~」
    ◇釧路市 令和6年9月 27 日(金)、28 日(土)開催
  • 3.YEGが創る夢ある北海道会議
    ①地域の繁栄や活性化に寄与する事業の実施
    ②会員の資質向上並びに会員間の相互関係を構築する事業の実施
  • 4.広報委員会
    ①ホームページ各単会・各協議会記事の更新、並びにその他有益な情報の掲載
    ②各 SNS 並びにホームページの役割を最適化、北海道YEGのブランディング
    ③ 3協議会間の連携
    ④上記1~3を踏まえた、北海道 YEG 広報活動の基本モデルの確立
  • 5.未来創造委員会
    ①北海道中期ビジョンの検証
    ②YEG未設置会議所及び北海道YEG未加入単会への加盟訴求
    ③北海道YEGの運営に必要な規程等の整備
  • 6.全国大会推進室
    ①令和 10 年度日本商工会議所青年部全国大会の開催地青年部の選定
    ②令和 10 年度日本商工会議所青年部全国大会に向けた諸準備の推進
  • 7.北海道商工会議所連合会及び各地商工会議所への協力と要望
    ①各地商工会議所におけるYEG設置と定款明記の推進
    ②各地商工会議所の事業活動への協力
    ③北海道商工会議所連合会との人材育成事業等の実施及び全道大会への参加
  • 8.北海道内青年団体・組織との交流と連携
    ①北海道YEGと北海道内青年団体・組織との交流
    ②各地YEGと近隣青年組織との交流促進及び支援
  • 9.日本YEG事業への積極的な参加
    ①北海道ブロック会長会議
    ②第 42 回 全国会長研修会
    ③第 44 回 全国大会 4その他日本YEGが主催する諸会議・大会等
  • 10.その他必要な事業

北海道Y E G中期ビジョン2023~2028

【目的】
北海道YEG設立35年が過ぎ、大小様々な問題を抱えているが、組織が単年度で変わるため解決が難しいのが現状である。
組織が様変わりしても目的を見失うことなく活動を続けるためにも、次世代への道筋や諸課題を議論し、全道24単会の声を集約した北海道YEGとしての中期ビジョン策定した。

【中期ビジョン基本方向】
1.北海道YEGが一つとなり、輝かしい未来を創造するために、スローガンや行動指針を念頭に置き活動を行うこと。
2.活用方策は会長会議で出た意見であり、活動を行う上での推奨事例とする。
3.最終年度にこのビジョンを基にした事業や仕組みを検証し、また次世代のビジョンを計画していくこと。

【活用方策:交流】
・人との交流を通じてビジネスに繋げる。(例:YEGモール出店、ビジネスマッチング等)
・北海道YEGで1つの事業を開催する。(例:北海道YEG祭り、スポーツ交流等)
・各単会で行われる事業(イベント)に他単会も来場・参加して交流を相互に図る。
・各地域のポテンシャルを引き出す事業を行う。(自地域の活動だけであると気づかない点もあるため)
・YEG経験の浅い会員が参加しやすい環境を作る。
・各単会の思惑に対しての交流方法を北海道YEGとして考えていくことが必要である。
・協議会単位ではなく北海道ブロック全体の交流事業の実施。(北海道YEG交流委員会の設置)
・北海道各地で物産展の開催。
・仕事をしている上での問題点と解決策を共有するツール。

【活用方策:研鑽】
・商工会議所青年部という名を最大限に活用して、普段呼べないような講師を招いての研鑽研修。
・スポーツを通じての合宿や、まちに経済効果がある事例を専門講師を呼んで勉強する。
・北海道YEGの会員の中で講師を派遣できるような仕組み作り。
・一般の方を招いての公開研修。
・夢会議や各諸会議で得た研鑽を各単会で情報共有する仕組み作り。
・政策提言の勉強会。
・官僚との風会議。
・北海道YEG研鑽委員会設置。
・事業構築の慣れていない単会向けに事業組立方研修の開催。
・DXを活用事例など最先端企業の紹介。

【活用方策:事業】
・道内の未加入単会を北海道YEGへの加入促進を図るためにも、YEGとして、ブランド力の向上を促す事業展開。
・会員が減少している単会においては、ブロック大会を開催できるように他単会との共催も視野に入れる構築作業。
・各単会が行う事業を他単会とマッチングさせる。
・北海道YEGとして会員増強に繋がる事業。
・北海道YEGの意義を伝える事業。
・道連未加入単会への働きかけとして、その単会を巻き込んだ事業の開催。
・ブロック大会や出向者を含めた輪番制の課題に対して、解決に向けた継続的な議論を行う。

【活用方策:発信】
・新聞やTVなどのメディアを使った広報活動。
・職業別や同級生のLINEグループ作成。
・他単会の事業を知るために、スケジュールを確認できる仕組みづくり。
・使用しきれていない単会向けにAT研修会の開催。
・ペーパーレス化の取り組み支援。

【活用方策:連携】
・親会と連携してフードドライブ(食品寄付)活動。
・他青年部との連携。(北海道商工会青年部連合会、(公社)日本青年会議所北海道地区協議会、北海道農協青年部協議会など)
・ファイターズなど北海道に関連した団体との連携。
・道内各所の道の駅との連携。
・北海道や親会などに向けた政策提言を行う。
・外部との連携を強化するために北海道YEG外部連携委員会の設置。
・経産省との関係構築。

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