【根室YEG】災害ボランティア講習会
10月29日にボランティア講習会を開催しました。
根室地域は日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の発生が30年以内に起こる確率が80%以上ともいわれており、いつ巨大地震が発生してもおかしくないといわれています。
当会では令和3年度より防災・減災等を学ぶ例会を年1回のペースで開催しており、過去には「防災キャンプ」等を行ってきました。本年は震災時に自身の家族はもとより地域の方々の支えとなるよう災害ボランティアとは何かを学び、有事の際にいち早く動けるスキル取得を目的として開催しました。
講師には実際に北海道胆振東部沖地震で災害ボランティア経験のある、根室市社会福祉協議会垂井様に実体験を含めた公演をいただき、その後、災害ボランティアで実際に使用されるニーズ調査票を基に、ボランティア派遣が必要かといった実技も行いました。また、市職員、警察、JCといった他団体の皆様にもご参加いただき、例会終了後の懇親会では災害クイズを行うなどご参加いただいた皆様との交流も図りました。
実際災害が起きたとき、事前に自分達が体験・経験しておく事で、「知らなかったからできなかった。」という事を一つでも減らして行きたいと思える例会でした。
できれば来年以降も継続したいと思います。
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