【札幌YEG】さっぽろランタンフェス2023
参加者が一斉に何かをやるって壮観!まさにそう思う事業が札幌の地で開催。さっぽろランタンフェス2023を取材しました。
残暑が少しずつ引いてきた9/16(土)夕方。準備に忙しい中、「お越しいただきありがとうございます!」と筆者を迎え入れてくれた、札幌YEG 会長 牧野克彦君。会場では、担当副会長の後藤栄二郎君をはじめ、事業委員会の皆さんを中心にせっせかと準備を進めていた。
この時点では、中島公園の広場にステージとテントが建てられてるだけで、全くどんな様子になるのか想像ができない。いただいた資料を見てみると、「今年のテーマは5つの世界」と書いてある。5つの世界、はて、、、、そう思った筆者の心を見透かしたように、「あっちの会場ではキッチンカーの出店、あっちの会場ではドローンサッカーをやってまして」と、後藤副会長が、朗らかな顔で説明してくれた。「夢の世界」「食の世界」「魔法の世界」「スポーツの世界」「未来の世界」、筆者が「ステージとテントだけ」と最初に見たものはほんの一部にすぎなかった。すでに中島公園の各所にて、それぞれの催し物が開催されていたのだ。子供たちが吸い込まれるような目でじっと見つめるバルーンアート、きらびやかなLEDアート、ステージ上でも大道芸やYOSAKOI などのイベントが始まり、人もどんどん増えてきた。
そして、この後、メインイベントとなるランタンの準備も着々と、、、何が起こるんだろう。
ステージイベントも順調に進んで迎えた18:45。いよいよ、ランタンを上げるその時が来た。
ランタンを「上げる」とは、、?
実はこのランタン、凧糸で結ばれていて中に入ったヘリウムガスの風船で飛ばすという仕組み。引火したら危ないのでは?!と思ったが、なんとランタンの灯は火ではなくLED電球!なるほど、よく工夫を凝らしている、、、!そこに短冊のような願いごとを書いて掲げる、というものだった。
そして、司会の掛け声と共にいざ空へ。見て驚き!2,000個のランタンが一斉に上がるこの景色!
圧巻、そして幻想的な時間を来場者が一体となって共有する、札幌という都会の中でこんなにも素晴らしいことが行われているとは、、、来年もぜひ開催してほしい、そんなイベントだった。
北海道YEGホームページでは各単会事業を紹介しておりますので、各単会の事業を内外への発信ツールとしてご活用ください。
詳細は北海道商工会議所青年部 広報委員会まで