日本商工会議所青年部 第36回北海道ブロック大会 小樽大会
年に1回だけ開催される、北海道ブロック大会。今年は小樽の地で開催されました!北海道中のYEG が集う大きな大会をレポートします。
商工会議所青年部(YEG)は全国417 箇所に存在します。北海道には25の単会があり、それぞれ各地域経済の発展に寄与できるよう日々活動をしています。
これらのYEG は9つのブロックに分けられており、そのブロックのYEG 会員が一同に会するのがブロック大会です。よくこのホームページをご覧になる方は「よく集まってるじゃないか」と思うかもしれませんが、北海道の場合、北海道という「1つの都道府県」としての集まりと、北海道ブロックという「1つのブロック」としての集まりがある、1道1ブロックという全国的にも珍しい形態であるためわかりにくいのかもしれません。他地域では、いくつかの県が集まって1つのブロックを形成しており、どれだけ大きい単位かがうかがえます。
さて、今回のブロック大会は9/1、2 と開催されましたが、初日は「北海道YEG 代表役員会」「北海道YEG 理事会」「北海道ブロック会長会議」「前泊者交流会」が執り行われました。なんだか区別がつかない会議、、、という方、上述した「道としての集まりか、ブロックとしての集まりか」で少し見えてくるのではないでしょうか^^
「北海道YEG」は「道」としての役割、「北海道ブロック」は文字通り「ブロック」としての役割、それぞれ重なるメンバーもいますが、内容は別のことを議論しています。
そして9/2。ここで全道のYEG メンバーが一同に集結します。小樽市民会館にて式典が執り行われ、小樽YEGの中井実行委員長や荒田大会会長、同YEG 会長の宮本会長、北海道ブロック代表理事の山本代表理事、日本YEG 会長の木村会長などが壇上に上がります。
上記の写真で、荒田大会会長が何やら旗を持ってますね、、、???
ブロック大会は、毎年開催地が変わるのですが、代々このブロック旗を開催地主管YEG に引き継いでいるのです。なので、今回で言うと、去年開催地の留萌から小樽に引き継がれた、ということになります。このブロック旗が、今年度開催地→今年度ブロック代表理事→次年度ブロック代表理事予定者→次年度開催地 と引き継ぎが行われる場面が、ブロック大会の1番の見どころと言ってもいいでしょう。
先ほどの荒田大会会長から山本ブロック代表理事へ、
山本代表理事から尾越次年度ブロック代表理事予定者へ、
尾越次年度ブロック代表理事予定者から釧路YEG 田野大会会長へ。。。
そう、次年度の開催地は釧路です!
式典が終わると、各分科会があります。開催地域の特産・特色を活かした研修やグループワークなどが行われ、小樽YEG から魅力的な分科会が用意されていました。その一部を紹介しましょう。
▶︎おたる水族館特別解説ツアー
▶︎シーカヤック体験
▶︎ERスポーツ「HADO」体験
その後、ワインの丘公園で大交流会が行われました。ここでも趣向をこらした演出が随所に見られ、筆者が一番驚いたのは、登壇するメンバーが痛車に乗って現れたシーン。小樽はアニメ文化に関わるイベントなどが最近積極的に行われているとのこと。新しいブランディングですね、、!
そうしてるうちに、『俺の愛馬が!』現れましたよ!
『どーきどきどきどきどきどきどきどき』。。。。
小樽YEG 宮本会長でした!!!
会場では小樽の地ビールや名物の焼きそば、海鮮丼などさまざまな料理が振る舞われました。
大交流会後半には、今年度をもってYEG を卒業するメンバーの合同卒業式が行われます。のぼりを掲げてステージに登壇する、、、達成感や安堵感、さまざまな思いが去来し、感慨深い瞬間でもあります。
見送るメンバーも各単会それぞれに労います。
写真は美幌YEG の皆さん。愛に溢れてますね、、、、!
上述した、中井実行委員長も卒業生の一人。北海道YEG 相談役で同じく卒業生の下野君が花を添えました。
最後に、長年にわたって、この日のために準備を進めた小樽YEG の皆さん、そして全道のYEGメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした!